というよりシナリオ的には真の主人公か?
油断するとすぐプレイヤーが空気ですが、張り切って参りましょう!
で、前回レオの所から治療の為にと預かったのがこのロイグという男
高熱を出しており、とても苦しそうだと心配するリズ
なんか白目向いてるしロイグがかかっていた病とは、赤色病と呼ばれる遠い昔に根絶したと思われていた流行り病だった
ポーン郷のカミュの協力を得て、覚者達は治療に必要な材料を手に入れることに成功する
病を治してもらったことに感謝し、まるで王にでもなったようだと感激するロイグ
ロイグ達の住む世界には医者というものが存在せず、重い病にかかってしまっても運命だといって諦めるしかなかったのだという
「ここは、とてもいいところだ…」
レスタニアには苦しんでいる人を見捨てるような人はいない…リズの言葉に、ロイグは胸を打たれるのだった
しかし、回復したロイグと記憶合わせを試みてもセシリーの記憶は戻らなかった
魔赤島で手掛かりを探すことになり、ロイグが知っているという別のルートで魔赤島へと渡る一行だったが…
魔赤島の山頂、空間が歪んだそこに辿り着いた時、セシリーの体に異変が起きる
胸に刻まれた傷が激しく反応しているようだが…そこに黒騎士が現れ、隙を突かれた覚者達はセシリーを黒騎士の手に渡してしまう
黒騎士の手によって、セシリーは致命傷を負わされてしまう
目的を果たした黒騎士は立ち去り、覚者達は撤退を余儀なくされるのだった…
神殿に戻った覚者達は、ロイグの提案によりレオに会いに行くことに
セシリーを救う方法、そして黒騎士を倒す方法に繋がるかもしれないという力について、レオは話をしてくれた
本来ひとつだった白竜の力は、今や幾人も存在する覚者達によって分散されている
しかしその現状を甘んじて受け入れるのではなく、更なる力を求めることが肝要だと話すレオ
新たな竜の力を手に入れるべく、覚者達は「淀み」と呼ばれる場所へ向かうことに
淀みに入る為には竜の泪が必要
ポーン郷から繋がる異界に入った覚者は、その竜の泪を五つ手に入れる
遂に淀みに至る道を開き、そこで覚者が目にしたものとは…
それは更なる力を求めんとする者の行く手を阻む、竜の形をした竜力そのものだった
レオと覚者は協力し、これを迎え撃つ
という訳で、偽白竜戦でしたが
こちらの構成はソーサラー、ポーンがソサファイターセージでした
大型戦だという事が事前に分かっていればファイターを緑職に変えるのが良いのだとは思いますが、基本的にネタバレなしの方向でぶっつけ本番なので通常構成のままです
ポーンにはサンダーレインを撃たせて、自分はひたすらロックビートでごり押しました
戦いを制し、新たな竜力を手に入れたレオと覚者
後を追ってきたエリオット達が合流した時には、既にレオはその場を立ち去った後だった
「あいつらが、賭けに勝つことを祈ろうか」
「なぁ、イリス?」
己の弱さを悔い、更なる力を求めるレオ
今でもその目には、守れなかった者の影が映っているのだろうか…
神殿へと戻った覚者は、手に入れた竜力を用いてセシリーの治療を試みる
消え入りそうだったセシリーの命に再び火が灯ったが、彼女が取り戻したのはそれだけではなく
「私はフィンダム大陸の覚者…精霊竜ウィルミアの覚者、セシリーです」
遂に記憶が戻ったセシリーは、自身が精霊竜ウィルミアに選ばれた覚者であることを明かす
そして、黒騎士を倒さない限り安息の時は訪れない、とも…
今も侵食魔が入り込む空間の裂け目…魔赤島の山頂へと、セシリーと覚者達は向かう
黒騎士との決着を付けるために…
次の記事へ
つづく