さてこの日は朝からドラゴンズエアリーに申請申請そして申請
何周も回っていると同じIDでも組んだPTによって展開が変わります
例えばこちら
エスティニアーーン!!防具は揃いませんが両手剣は4本ぐらい出ました
ダインスレイフ、これはなかなか理想的な一振りですね
とても暗黒騎士のイメージに合っていると思います!
そして56のジョブクエ「去りし日々の告白」です
※以下の記事にはネタバレが含まれています。
やはりリエルの体には竜の血が流れていた…
老竜に確かめた事によると、リエル本人が竜の血を飲んだのではなく親が飲んだものが子のリエルに引き継がれてしまったものだと言います
イシュガルドにおいて竜の血は禁忌そのもの…この先リエルを護り続けるという事が困難を極めるであろう事は言うまでもありません
そして苦悩するシドゥルグ達の前に、更なる追っ手が現れます
追っ手の女の名はイストリド
イシュガルド正教の関係者を名乗る彼女はシドゥルグ達にある取引を持ち掛けます
その内容は「決闘」…断ればイシュガルドはおろか他国にも逃げ場所はないと警告するイストリドでしたが、シドゥルグ達にとってもイストリドを討ち禍根を断つ好機でした
シドゥルグと冒険者はその決闘を受けることに…
しかし立ち去ろうとするイストリドに向かって、突然リエルが放った言葉は誰もが耳を疑うものでした
「待って、お母さん・・・・・・!」
イストリド:・・・・・・母と呼ぶなと言っただろう。 穢れた血の娘め、貴様に家族などはない。幾度に渡り刺客を差し向け、リエルの命を奪おうとしていた者の正体
それはあろうことか、リエルの実の母親だったのです
シドゥルグ:……リエル。今、あいつに何て言った。お前、家族はいないんじゃなかったのか。
リエル:お母さん、牢屋に入れた私に、もう娘じゃないって……家族だった記憶は消せって、言ったから……。だから…………。
シドゥルグ:お前ッ……!それを、どうして早く言わなかった!忘れろといわれて、馬鹿正直に従ったのか!?
シドゥルグ:あの女は……お前の実の母親はッ……!神殿騎士を差し向けて、お前を殺そうとしているんだぞ!!
リエル:……ッ…………。
シドゥルグ:クソ! クソッ……!どこまで……腐っていやがる…………!!あまりに救いのない真相を前に、怒りと戸惑いを隠すことが出来ないシドゥルグ
リエルを救う方法はただ一つ、決闘に勝つこと
しかしその為には母親を手に掛けなければなりません
シドゥルグ:すまん、Solangras。少し、頭を冷やす時間をくれ。今後のことは、そのあとだ……。
リエル:……黙ってたこと、ごめんなさい。言いつけを守ってれば、許してもらえると思ったの。だけど…………。二人にのし掛かる現実は、あまりにも重い…
といった感じでとにかく続きが気になる暗黒騎士のジョブクエですが、まずはレベル58になってから
ドラヴァニア雲海を飛んでいると竜対竜の面白そうなFATEを見つけました
見た目の設定レベルに反して無茶苦茶強いタイプのやつだったのですぐに撤退しましたが
怪獣決戦みたいで燃えますね
で、レベル上げも兼ねて装備取りです
ドラゴンズエアリーは元々がそこまで難易度が高くないIDのようですが、それでも駆け出しのタンクとしては最初の内は「大丈夫ですか!?自分今変な動きしました!?おかしかったらどうぞ遠慮なく突っ込んで下さいね!?」といった具合で挙動不審にやっていたのが、連続10周を超えてくると「はーい先導させて頂きますんで付いてきて下さーい」と無心になっていくのが面白いですね
これを数十周と繰り返してプロになっていくのか…
個人的に難所だった赤竜+ドレイク2のグループもある程度問題なく立ち回れるようになったと思います
赤竜のだだっ広い範囲をかわしつつ、かといって下手にドレイクを動かしてしまうとメンバーを前方範囲に巻き込んでしまうんですよね
14のタンクは耐える盾ではなく避ける盾なので、メンバーの立ち位置・Mobの向きを常に把握しながら逃げ回らなくては
そして遂に取れてしまった初心者マーク
暗黒もそろそろカンストなので、より気を引き締めていきたいところ
もう少し暗黒をやって落ち着いたら、後学の為にヒーラーを触ってみるのも良いかもしれませんね
で、一時間ほど掛けてXHBをマクロで整理してみました
すると劇的に操作が楽になりました!あんなに大量のスキルがあってもマクロの工夫次第でゲームパッドのみでも対応出来るというのはすごい事だと思います
ただあの細かすぎるホットバーの設定項目やマクロに関しては少し中級者向けかなとは思いました
今まではR1ボタンを押してXHBのセット切り替え→めくった先のスキルを発動→R1ボタンを押してセットを戻すという事を手動でやるのが億劫だったので、XHB一つ分のセットに最低限のスキルを押し込み、それでも入らなかったスキルはホットバーに追いやって発動するのにいちいちゲームパッドから手を離してキーを押すという本末転倒な操作をしておりました
各種コンボはどうしてもゲームパッドだけで完結させたかったので、そのコンボ分のスキルでXHBが埋まってしまうんですよね
しかしxhb changeマクロを使う事で、一つのボタンに擬似的に複数のスキルをセットする…つまりコンボの分岐次第でセットされたスキルを変化させることが出来る事を知りまして
おかげでいくつかのボタンが節約でき、そこにホットバーのスキルを移動する事で使い勝手を向上させる事が出来ました
セットを切り替えるのにR1ボタンを押すのも、コンボそのものをマクロで自動化するというのもしたくはなかったので、実にありがたい仕様ですね
そしてドラゴンズエアリー装備取りですが、さすがに20周を超える前に打ち切りです
というのもこの周回だけでレベル58になってしまいまして…装備更新できなかった腰脚指は58装備のHQをマケ買いしました
耳だけ中途半端にサブクエ報酬の56HQです…何せこのレベル帯の防具の一部位3万弱という相場はまだ自分にとっては高い部類…それでもオーソドックスの耳よりは性能は上でしょう
当初はタンクに対して不足ボーナスが貰い放題だからよく金が貯まるのではと思っていましたが、やっていると気が付くんですよね
レベル毎に全部位更新が義務づけられているこのロールは他ジョブに比べて出費が多すぎる!
ちなみにすっかり失念していたのですが、エアリーで装備取りをしなくてもメインクエ報酬で56HQの防具は貰えるんでしたね
装備取りという名目だけならIDを回る必要はなかった訳ですが、しかし今回の周回は暗黒の動きを確認するのに良い機会だったと思います
始めのうちは動きが不安定でも数をこなせば自然と動きは付いてくる…基本的な事ですが駆け出しのタンクにとって良い経験になりました
で、夜は暗黒の58ジョブクエ「心は遠い空に」です
リエル:………………。
シドゥルグ:おい、どうした。……まさか、俺が「黙れ」といったのを、まだ守っているつもりか?
シドゥルグ:リエル、話していい。だから返事くらいはしろ。
リエル:………………。
シドゥルグ:……おい!
リエル:……………………やだ。
決闘を前に少しでも暗黒騎士の極意に近付くべく、老竜が言った「遠い空に棲む小さな友」という言葉を頼りにモグモグホームへと向かったシドゥルグ達
しかしそこでリエルは、今まで押し隠していた胸の内を初めて吐き出すのでした
リエル:だって、何を言っても、シドゥルグを怒らせて、Solangrasを困らせちゃう……。
リエル:お母さんも、優しかったのに、私が怖くさせた。私、本当は、護ってもらえるような良い子じゃない……。
リエル:なのに、シドゥルグたちにたくさん痛い思いをさせて、旅もさせて、次は決闘で死なせちゃうかもしれない。フレイだって、私のせいで死んだの……!
リエル:嫌なら、迷惑なら、そう言ってくれればいい……。黙ったままなのは、シドゥルグの方だよ……!
シドゥルグ:お、おい待て。突然、何を言い出す……!
リエル:私なんて、やっぱり生きてちゃいけない……。最初に、神殿騎士に殺されちゃえばよかったんだ。
リエル:シドゥルグも、Solangrasも、誰かを護って「暗黒騎士の極意」を手に入れたいなら、もっとほかの子を護ればいい……!
シドゥルグ:……っ! お前、それは聞き捨てならんぞ!俺が苛立っていたのは、そうじゃなく、お前があまりに……ああ、クソッ!
シドゥルグ:おい、Solangras!お前も何か言ってやれ!
モグッチ:ははあ、なるほど……。ドラゴン族のおばあちゃんの気持ちが、よ~くわかったくぽ。「暗黒騎士の極意」となる心は、「アレ」で間違いないくぽ!しかし、そんな二人のやり取りを側で見ていたモグッチには老竜の意図が理解出来た様子でした
とはいえそのまま答えを教えるのではなく、あくまで気付いてもらう必要があると考えたモグッチは突然二人に雑用を与えます
その間自分がリエルを見るというモグッチの言葉を受けて二人はそれぞれ出掛けたのですが、戻って来た頃にはそこにモグッチとリエルの姿はなく…
????:くぽぽぽぽ……。おマヌケなヒトだくぽ~!
シドゥルグ:……俺たちに言っているのか?
がちがちモーグリ:もちろんくぽ。いや~、マヌケもマヌケくぽ?雑用をしている隙に、リエルを拐われるなんて!
がちがちモーグリ:くぽぽぽぽ……!リエルは、これから永遠に、モグたちと暮らすくぽ~!
シドゥルグ:……ッ……この……!!
シドゥルグ:ならば、力ずくでリエルを返還させるまでだ。悪ふざけが過ぎたこと……全力で後悔させてやる!突如現れたモーグリ軍団
シドゥルグと冒険者はこれを撃退し、リエルを取り戻そうとモーグリ達に迫ります
がちがちモーグリ,イタタタタ……。ひ、ひどい目にあったくぽ。てんで容赦なしくぽ……。
シドゥルグ:言え、リエルはどこだ。答えなければ、次はその毛皮を剥ぐ……!
がちがちモーグリ:くぽぽーーーーーッ!?
ふかふかモーグリ:ま、待ってほしいくぽ!おにーさん、どうしてそんなに怒ってるくぽ?
シドゥルグ:どうして、だと……?連れが拐われたんだ、当たり前だろう。あいつを護るのが俺の役目だ。
ふかふかモーグリ:でもでも、あの子は赤の他人って聞いてるくぽ!見た感じ、ツガイってわけでもないくぽ?そんなに懸命になって護る理由がないくぽ!
シドゥルグ:ぐっ……戯言を……!俺は、師の言っていた「暗黒騎士の極意」を知るために……!
ぶすぶすモーグリ:くぽぽ~!そんなんじゃ、いつまでたっても極意にたどりつかないくぽ。大切なのは、素直になってみることくぽ~!
るんるんモーグリ:♪くぽぽくぽ 負けないための心は なあに♪♪とっても大事に思うもの なくしちゃうのは怖いくぽ♪♪なくしちゃうのが怖いから 必ず護ると奮い立つくぽ♪
るんるんモーグリ:♪その心はメラメラ燃えて♪♪いざというとき つらいとき キミに力を与えてくれる♪♪……さあ 答えはもうわかるくぽ?
るんるんモーグリ,♪キミが探す その心♪♪モグらはそれを 「愛」と呼ぶくぽ!♪「暗黒騎士の極意を知りたい」…本当にただそれだけなら、あの時リエルが言ったようにもっと楽な道もあったはずです
それでも命を掛けてリエルという少女を守る事を選んだのは何故なのか、そして彼女が理不尽な境遇に立たされている事を知った時、怒りという負の感情を燃やしたのは何故なのか
その理由こそが、暗黒騎士が力とする負の感情の「源流」…愛だったという訳ですね
そしてそこに、リエルを連れたモグッチが二人の前に現れます
モグッチ:まったく、アンタってば相当なニブチンだくぽ~。こうでもしなきゃ、わかんなかったくぽ?
シドゥルグ:リエル……!無事なんだな!?
モグッチ:ほら、ここは感動の再会をするとこくぽ。ダダーッて走っていくといいくぽ。…………リエルっち?
リエル:私だって、みんなが大事……。生きてちゃいけないって言われた私を護ってくれた、フレイやシドゥルグ、Solangrasが大事だよ。
リエル:だけど、私がいるから、みんなが酷い目にあう……。怖いよ……私は、どうしたらいいの……?
シドゥルグ:お前が背負った運命のことだ。どうすればいいかなど俺に聞くな、自分で考えろ。
シドゥルグ:……ただ、いつか道を選ぶ日がくるまでは、俺が守る。だから、今は頼れ。生きることだけは諦めるな。「生きることだけは諦めるな」
シドゥルグの言葉に顔を上げたリエルの眼には、確かな生気が宿っていました
リエル:もしも……本当に、望んでいいのなら……私、生きるのを絶対に諦めないよ……!イストリドとの決闘に勝つ
それが茨の道だとしても、リエルを護る為に暗黒騎士がやるべき事は一つです