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  • 2024-03-28

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  • 2018-10-23

【世界観考察】星に駆られて



ちょっとリアルがごたごたしていて更新が滞っております




さて、MHWの方はというと進行も装飾品掘りと大分落ち着いた感じになっておりまして
それでも金冠集めなどやることが無い訳ではないのですが、いかんせん最近は相方のあべるさんと二人で遊ぶことが多かったので、ありがちな話でソロのモチベーションが…



そんな訳で、この日も特に遊ぶ訳でもなくゲームを起動したままペンを握っておりました
キャプチャでも良いのですが、ゲームのキャラクターを描く時は実際に動いているのを見て想像を膨らませたいですからね!
まぁ見ながら描くにしても、自分の場合は絵を描くのが苦手なので大分時間が掛かってしまうのですが…



と、特等マイハウスの中をうろうろしているとこんなものを発見しました
「五匹の竜の話」ですね
おとぎ話が存在することはストーリー中でもNPCの口から聞くことはありましたが、その内容までは本編で触れられることはありませんでした



「五匹の竜の話」
このおとぎ話には、生も死も存在しない空っぽの世界とそこに住む人々、そして五匹の竜と一人の青年が登場します

五匹の竜は、海のまんなかへとたどり着き、
体を島に変えました。
一匹は、海にしずんで陸となりました。
一匹は、空を見上げて山となりました。
一匹は、うずくまって湖となり、うろこは雨となりました。
一匹は、眠りについて森となりました。
そしてさいごの一匹は、空にのぼって青い星となり、
島の真上でかがやきました。



この物語には明確な答えなどは用意されておらず、ただ導かれるように色の付いた世界が淡々と創り上げられていく様が描かれています
始まりも終わりもない世界に人々が初めて疑問を持った時、五匹の竜は黙って世界を出てその姿を島に変えました
人々はその理由も分からないまま、しかし竜がそうしたように彼らもまた空っぽの世界を出て、生も死も、季節も時間も、始まりも終わりもある今のような世界に生きることを選ぶのです



このゲームで言うところの竜は、悪意を持って人間を襲う敵でもなければ、神のように崇拝するべき対象でもありません
互いが生きる為に必要な分だけ命のやり取りが発生することもある、このゲームに登場する人々は竜という脅威に対しては全く悲観的ではなく、自分達の生活の一部として彼らを受け入れています



そしてそれは竜にしてもそうで、必要がなければ道すがらハンターを襲うことはありません
今作をプレイしていて、今までのシリーズと違うと感じた一番の点はそこですね
メインテーマである「星に駆られて」のメロディラインが壮大ながらもどこか優しさを感じさせるのは、MHWの主題が人と竜の遠すぎず近すぎない共生関係にあるのではと想像します



まぁ総評すると、この世界観然り・広大でシームレスなマップや機転を利かせられるギミック戦闘など、MHWは「こんなモンハンがやりたかった!」を実現した良作だと思います
そんなこと言っているとやっぱりソロでも遊びたくなってしまいましたしね
今日は、作業は中断して久々に狩るか!
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