とりあえずスキル構成はこんな感じで
申し訳程度に付けたLv1の減闇がどのくらい仕事をしてくれるのか楽しみですね
続詠を外して無理矢理魔双を付けるか迷いましたが、バックステップは回避以外に詠唱中の移動手段にもなっているのでここは我慢



構成はレベル55ソーサラー(覚者)、ポーンはソーサラー55・シールドセージ54・エレメントアーチャー55です
そうです、コア出し要員を入れました！前回撤退した時はコア出し出来る職がおらず、闇霧状態の中長い時間揺さぶり続ける羽目になって消耗させられましたからね

さて、そんなｇｄｇｄだった前回の反省を踏まえつつ今回してきた対策をご紹介しましょう
そもそも前回はですよ

・ポーンPTなのに計3人の舐めプ構成で挑む
・ソサ2セージ1でコア出し手段もキュアスポットもなし
・闇霧解消の点眼薬はおろか癒しの薬などの基本的な薬品も準備していない
・グリフィンアルケミーについて調べていないのでダウン中に0ダメ連発

と言った具合で、どう見てもふざけている感じですがちょっと弁解させて下さい
今までのクエは割と楽なものが多かったんですよ、これの前の戦闘なんてレオですよガラハドが体力100ちょっと削られたぐらいでさくっと終わったんですよ
これまでずっとトントン拍子でクリア出来ているんだからそりゃ調子にも乗るじゃないですか！いきなりハードルぶち上げてんじゃねえぞ
本当にすみませんでした；；



という訳で心を入れ替えて、今度はしっかり準備を整えて挑みました
今度は下調べをして来ている！どうやらこいつは装飾品が本体のようですね？
何を言っているのかというと、「装飾品を破壊する=露出した部分が攻撃出来るようになる」という理屈が通らず、こいつは装飾品にしかダメージが通らない特性になっているようです

前回の戦闘では、ダウン中に装飾品破壊後の部位を狙っては0ダメージを連発させていました
いやだって鎧引っぺがしたらダメージが通るようになるって固定概念が捨てられないんですよ
そうと分かれば金色に光る装飾品部分のみを狙っていきます
そしてスタミナ削りは



唖然としましたね
エレアチャポーンが出したコアにサンダーレインを一発撃っただけで、あれだけ揺さぶって減らなかったスタミナゲージが一気に半分も削れてしまいました



こんな楽でいいのか…
とはいえこいつは特殊なケースで、コア出しによるスタミナ削りの戦い方を推奨するモンスターなのかもしれません
現にこうして今回グリフィンアルケミーが登場しなければ、自分は普段の戦闘でコア出しなんてほとんどやった事がありませんからね
良い機会になったと思います

そもそも危険を冒して揺さぶる必要がないので、点眼薬もほとんど使いませんでした
コアを狙っている最中、詠唱中に何度か闇属性フィールドにかすることはあったのですが、減闇の効果か付けていない時よりも闇霧状態になりにくかったですね



ダウンしたら胸の装飾品を狙って攻撃しまくる！
当然ですが装飾品には破壊して消滅するものと、破壊されずに残っている部位があります
この残っている部位というのが胸の部分、ここがグリフィンアルケミーの弱点ですね
さくさくスタミナを削ってダウンさせ、攻撃するべき部位ももう分かっている！



これでフィニッシュです
ろくに準備をしなかった前回は30分掛けても倒すことは叶いませんでしたが、一転して今度は10分も掛かりませんでした
エレアチャポーンを入れてコア出ししたこと、グリフィンの攻撃可能部位を把握して挑んだことが勝因ですね
次からちゃんとクエの内容は調べてから挑むか…ｗ






グリフィンアルケミーを討伐した覚者達
そこに、先ほど助けを求めてきた男が戻ってきた



「ありがとう――助かった」
「見ない顔だが君たちは
ゲートの向こうから来たのか？」
「はい――僕はクラウス
こちらは覚者――」

覚者という言葉を聞いた途端、男の表情が曇る



「覚者！？」
「ゴルゴランの後釜を狙って
来たわけじゃないだろうな」
「違うんです！」



「僕たちはディアマンテスと話し合うために
ここに来たのです」
「はっ！？　話し合うだと？
気は確かか？」



「そんなことが可能なら
わたしらだってとっくにやってる」
「それが通じない相手だから
長い闘争の歴史があるわけで――」



「闘争の歴史――ですか
失礼ですが、あなたは？」
「わたしはテオドール
ディアマンテスを封じた錬金術師の末裔だ」
「他の錬金術師たちと一緒に
日々《封じの玄室》を管理してきた」



「しかし、時とともに仲間が殺されて――」
「ディアマンテスの術か――思念か――」
「その力は凄まじく、奴の玄室から飛び出した
魔物がどんどん数を増やし――」
「その魔物にわたしらは次々と――」

と、突然黒い大きな影が覚者とクラウス、テオドールの頭上をかすめる



「いかん――」



「こんなところで立ち話をしていると
わたしらも魔物の餌食だ」
「工房まで一緒に来てくれ」
「あそこなら結界があるから
錬金の魔物は近寄らない」



こうして、覚者とクラウスはテオドールの言う工房へ
ディアマンテスを封じた錬金術師の末裔を名乗る、テオドールという男
封じの玄室と、そして錬金の魔物とは…？






という訳で、ようやく最後のエリアのリムストーンを解放しました
亡都メルゴダです
最後の最後でグリフィンにアルケミーに苦戦させられてしまいましたが、あれはあれで今までの戦い方を見直す良いきっかけになったと思います



今までソサ3・セージ1の構成で動いてきましたが、今回のグリフィンアルケミーのようにコア出しが出来ないと途端に苦しくなるような敵が今後現れないとも限りません
4人目にコア出し出来る職を用意するのはありですね
それがプリーストなのかエレメントアーチャーなのか…じっくり考えたいところです

プリだと既にレベルが上がっているしやり慣れている職なのでジョブ修練も楽そうですが、ヒールオーラが敵に当たらないとコアが露出しないことを考えると、コア出しにこだわるならエレアチャに軍配が上がるのでしょうか
セージのガラハドが敵に接近していればフィールドシフトでヒールオーラが当たるかもしれませんが、今回のグリフィンのように滞空している時間があったりよく動き回ったりする敵だとコア出しに手間取るかもしれない
覚者が近接職であれば、ヒールオーラのコア出しでも問題ないと思うんですけどね




で、その後は
メインクエ進行はひとまず休憩して、初回報酬狙いでワールドクエストです
まずはザンドラ禁域の「溶熱に燃える巨躯」
レベル48ジオゴーレムをやっていきます



どんなに燃え上がっても、こちらは離れたところからレインを淡々と撃つだけの作業
この温度差！



さくっとクリアして、これで高純度魔鉱メダルが初回報酬で貰えます
こっちはまだそんなに高価ではない素材になるんですかね
ではメインに行ってみましょうか



依頼を受けて狩場まで来るまでが面倒なワールドクエ「空を覆う黒影」です
これに登場するのが今回自分は初めての大型モンスター



ブラックグリフィンですね！
別のグリフィンにはついさっきまでお世話になっていましたが…このブラックグリフィンが稀に落とす素材・黒鷲の濡れ皮がバザーでは上限額の99,999Gで取引されています

高額というだけならまだ良いのですが、基本的に在庫は0・出品されると1秒で落札されるので、本気で落とそうと思ったらボタン連打の早押し勝負になっているというもはや取引にはほど遠い有様
そんな訳で、買いたいと思ってもすぐ買える代物ではないので初回報酬で必ず1つは貰えるならぜひ貰っておかなくては！



ちなみに一応エレアチャを連れてきてコア出しさせたのですが、グリフィンアルケミーと比べるとコア出しによるスタミナ削りの効果は薄かったです



しかも金グリと違って背中にひとつしか出ないようだったので、これは素直に揺さぶった方が早いかもしれない
それじゃ揺さぶりましょうとグリフィンの背中でゆさゆさしていると



だあああああああああ！？
狙ってやったとしか思えない見事な崖ダイブ！容赦ない復活回数-1が痛いｗｗ
くそ、それなら崖の近くで戦わなければいいだけだ！
壁に近いところで戦えば少なくとも転落死はまぬがれ



嵌め対策なんですかね…グリフィンが壁に近づくと即戦闘エリア外扱いで戦闘が中断されてしまいますね…
崖に近くなると転落死の恐れがある、かといって壁に近いところで戦えば戦闘中断
これはだるい；



まぁでもうまくやれば崖でも壁でもない中央をキープしながら戦うことは出来ます！
個人的には地形による制限よりも、最初のハーピー掃除の方が面倒でした
ハーピーが空中で好き勝手やっている間だけはセージポーンも仕事をする事が出来ないので、序盤はグリフィンの攻撃を避けながらハーピーを掃除しなければならないというソーサラーにとってなかなか難しい状況になります
後からじわじわ沸いてくるのやめろ！


とはいえブラックグリフィンは、魔法が通常グリフィンの雷から毒になったぐらいで別に強い相手ではありませんね
黒鷲の濡れ皮は上限額で出しても秒単位で即売れ、金策になる事は分かっているはずなのに供給がないのは何故なのか…まさか本当に移動が面倒なだけなのか？

今回は通常ドロップで1枚・初回報酬で1枚とほくほくでした！
自分の素材に必要なのでまだ換金は出来ませんが…ｗ