ミッションが進むごとにその展開を端折れなくなってきてネタバレもクソも、って状態になっているので
とりあえず同じ昨晩の記事でもミッション回とアビセアPT回で分けることにしました
今更すぎる!という事で→
アビセアPT回はこちらさてウィンM9-1「死者の人形」です
もうSS付きのログ保存記事という事でひとつ…
=== Area: Windurst Woods ===アプルルから、アジドマルジドが目を覚ましたという知らせを聞いて駆けつける冒険者
その容態はというと、すでに歩く事も出来るようで十分回復した様子だったのだが…
Ajido-Marujido : Roard、
大変だぞ!
Ajido-Marujido : おまえのおかげで、
神々の書に書かれていたことがすべて見えたんだ。
ウィンダスが滅びる前に、何か手を打たないと
ならない……
Semih Lafihna : 闇牢にいないと思ったら……
やはりここか! アジドマルジド!
Apururu : セ、セミ・ラフィーナさま!?
Ajido-Marujido : やれやれ、
もう見つかっちまうとは……。
Semih Lafihna : 違う、捕えにきたのではない!
アジドマルジド、すぐ来てくれ!
Semih Lafihna : 大変なことになっている!
天の塔に、黒き使者が現れたのだ!
Ajido-Marujido : なんだと!?
み、神子さまは無事か!?神子の無事を確かめたいが、神子の部屋は何者かによって魔法で閉じられているのだという
アジドマルジドならばその扉を開くことが出来るかもしれないと、セミ・ラフィーナは助けを求めに来ていたのだった
Star Sibyl : 近寄らないで……!
Star Sibyl : まがつみの玉が……
Semih Lafihna : 神子さま!!!
Ajido-Marujido : ぐゥッ!
Semih Lafihna : 化け物め!星の神子を守ろうとするアジドマルジドとセミ・ラフィーナだったが、攻撃は効かず動きを封じられてしまう…
Star Sibyl : あ……ああ……!?
??? : ……ミ……Semih Lafihna :
神子さま!Semih Lafihna : 神子さま、申し訳ありません。
我々がいながら、神子さまの眼前にまで
敵の侵入を許すとは……
Semih Lafihna : 私は、すぐに奴を追います。
残していく守護戦士たちには、アジドマルジドに
従うように言っておきます。
Ajido-Marujido : 待て、追っても無駄だ。
あれは、誰にも止められないぞ。
Semih Lafihna : なに!?
奴が何なのか、知ってるのか!?
Ajido-Marujido : ……神子さま、奴が使ったのは
人の魔法ではなかった。あれは、「星月の力」。
ホルトト遺跡や魔導球の力と同じ力……。
Ajido-Marujido : あれは、満月の泉にいた
大いなる獣フェンリルの力だ。そうだろう?
Semih Lafihna : ばかな!
大いなる獣フェンリルは、もう……!
Ajido-Marujido : ……もう、なんなんだ?
満月の泉にフェンリルはいなかった。
Ajido-Marujido : 神子さま、俺は「神々の書」を
読んだ。ウィンダスの始まりの時、始まりの神子が
なにをしたのか、すべてを知った。
Ajido-Marujido : だから、教えてくれ。
20年前に、満月の泉でなにがあったのかを。
Star Sibyl : ……そうですね、
話さなくてはならない時が来ました。遂に星の神子の口から、国民に隠し通されてきた真実が語られる
Star Sibyl : 始まりはずっと昔。
ウィンダスの始まりの神子さまが、
満月の泉で詠んだ「月詠み」の予言です……。
Star Sibyl : その予言は、数百年前から
20年前まで続いた、それはそれは永いもの。
Star Sibyl : 「月詠み」で得られた予言は
天の塔にある、天文泉に記憶されました。
Star Sibyl : そうして、私たち星の神子は
「星読み」を行うことでその予言を読み、
ウィンダスを導いてきたのです。
Star Sibyl : ……始まりの神子さまの予言は、
ウィンダスを繁栄に導き、栄華をもたらしました。
しかし、私の「星読み」が見たのは……。
Star Sibyl : 「滅び」でした。
Star Sibyl : そう、それは大いなる破壊……。
ウィンダスは燃え上がり、水に飲まれ、
光が空を焼き、人が倒れていく様……。
Star Sibyl : 私は、満月の泉に佇む
大いなる獣……神獣フェンリルさまに尋ねました。
Fenrir : 民を滅びから救いたいか?
小さく弱き神子よ。
Fenrir : しかし無駄だ。
星月の意志は天の意思。最初の神子が最後に滅びを
見たように、人は恐れながらも滅びを望むもの。
Fenrir : この我と渡り合ったあの神子ですら、
自らの怯えに屈した。我を前に震えるばかりの
そなたに、一体、何ができよう?
Star Sibyl : そう、私は恐ろしさに
震えるしかありませんでした。
Star Sibyl : しかし、あの時代……
私の側には、とても強い人……カラハバルハがいた。
Star Sibyl : 星月の意志を変えようと、
彼は神獣さまの心を支配する魔法を……
「召喚」の魔法を、生み出したのです。
Star Sibyl : しかし……
Star Sibyl : やめて……。
やめて、カラハバルハ!
Star Sibyl : これ以上は無理です!
あなたの心が壊れてしまう……!
Fenrir : なるほど……。
これが人の定めに抗う力か……。
Fenrir : 神子よ、怯える必要はない。
恐れる必要はない。
Fenrir : 導きの光なき闇夜が来るが、
決して歩みを止めてはならぬ。歩みを照らす
光はないが、光なくとも道はあるのだ。
Ajido-Marujido : ……そして、大いなる獣
フェンリルは死んでしまった……?
Star Sibyl : ええ、そうです……。
神獣の心は広く深く……、どんなに強い
あの人の心でも、神獣の心を受け入れる
ことはできなかったのです。
Star Sibyl : ウィンダスは、星月の加護を失いました。
ホルトト遺跡は役目を果たすことができなくなり、
魔力の水は枯れ、星の大樹は枯れていきました……。
Star Sibyl : けれども私は、星の神子として
民を導かなければなりません。光なくとも、
光を示さねばなりませんでした。
Star Sibyl : あれから20年……。
私は星読みをする真似ごとで、民を導いて
きたのです。天文泉は何も映らない。
映る未来などないのだから……。星の神子が頑なに伏せてきた真実
それは、平和が約束された月詠みの予言はとっくに失われていて、現在まで続けられてきた星読みは予言によるものではなく偽りのもの
すべては民を導くため、星の神子がウィンダスの人々につき続けた嘘だった…
Ajido-Marujido : ……。
Ajido-Marujido : ……しかし、神子さま。
未来は続いている。フェンリルが言ったように、
俺たちの前に道は続いている……。
Ajido-Marujido : 平和が約束されていないとは、
滅びも約束されていないということだ。
俺たちは自分で光を掴まないと……!
Star Sibyl : ……!
Ajido-Marujido : カラハバルハも俺も、
想いは同じです。ウィンダスを救いたい。
そのために、俺にカラハバルハの叡智を……。
Star Sibyl : ……アジドマルジド……。
Star Sibyl : わかりました。
あなたには、カラハバルハが残したものすべてと、
そして自由を与えましょう。
Semih Lafihna : 神子さま……
よろしいのですか!?
Star Sibyl : もう、隠さねばならぬことは
すべて明かされてしまいました。それでも
歩み続けると、彼は言うのです。
Ajido-Marujido : よし、じゃあ俺はさっそく
カラハバルハの研究室……心の院に行ってくる。
Ajido-Marujido : アプルルには、おまえから
言っといてくれよ。よろしく頼むぜ。まさかそうくるとは…
衝撃的な展開でしたが、ここはアジドマルジドに言われた通りアプルルのところに向かいます
=== Area: Windurst Walls ===
Apururu : ええっ!? ほんとに!?
おにいちゃん、神子さまの許しを得ることが
できたの!?
Apururu : しかも、カラハバルハさまの
心の院にまで出入りが許されたなんて……。
なんど説明してもらっても、どうしても
信じられないわ……!
Yoran-Oran : アプルルよ。
アジドマルジドのことで、大変なときに
なんだが、ちょっといいかな?
Apururu : ヨランオラン博士!ヨランオランは、ボヤーダ樹のマンドラゴラが落としたらしいと言って手紙をアプルルに渡す
その筆跡に覚えがあるのか、驚くアプルル
Yoran-Oran : ううむ、わかったようだな。
彼は、どうもボヤーダ樹のどこかに捕らわれて
いるらしい。助けを求めているようだ。
Yoran-Oran : だが、しかし、この件は……
こんなことを言うのもなんだが、そなたたち
兄妹に任せることにしようかと思う。
Yoran-Oran : そなたたち兄妹とアヤツの
間には、いろいろとあったからな。
……その手紙、私は見なかったことにしよう。何やら意味深な事を言って、手の院を出て行くヨランオラン
残されたアプルルはというと…
Apururu : ……どうしよう。
私、どうしたらいいのかわかんない。
だって、とっくに死んだと思ってたの。
Apururu : ああっ!
お父さんが生きていたなんて……!
どうしよう、どうしましょう、冒険者さん!もちろん肉親なら今すぐ助けに行くべきであるはず
しかし
Apururu : ……普通だったら、
そうなんだろうけど……。
Apururu : そうだわ。あなたに頼ってもいい?
ボヤーダ樹へ行って、わたしのお父さん……
ゾンパジッパ(Zonpa-Zippa)を捜してほしいの。
Apururu : そして、もしも……。
もしも本当に生きていたら、カーディアンたちが
なぜに反乱を起こしたのか、彼らの王とは何なのか
そのことも尋ねてほしいの。そして父親が生きていたという事は、今のアジドマルジドには言わないよう口止めもされる
親子の間には何か複雑なものがあるようですが、ここはボヤーダ樹へ
=== Area: The Boyahda Tree ===ボヤーダ樹(E-4)にたたずむマンドラゴラに、周辺のグゥーブーが落とす
グゥーブーの腐葉土をトレードするとイベントです
Zonpa-Zippa : !?
Zonpa-Zippa : 君は誰だね?
Zonpa-Zippa : 何、我こそ誰かと?
仕方あるまい、名乗るとしようか。
Zonpa-Zippa : 南方にありき魔道の都
ウィンダス連邦「手の院」院長の座務める
ゾンパジッパ……
Zonpa-Zippa : 20年前、ウィンダスに
偉大なる勝利をもたらした、高名・異才・美麗の
3拍子揃ったタルタルとは我のことなり!…そのゾンパジッパは何者によってボヤーダ樹に囚われてしまったのか
聞けばカーディアン達にさらわれ、今日までここに監禁されていたのだという
早速、アプルルが知りたがっていた何故カーディアン達は反乱を起こしたのかという事について聞いてみると
Zonpa-Zippa : それは、我の唯一の
しかし致命的な大失敗だった!
Zonpa-Zippa : カーディアンには、
何があろうと逆らってはならない「主人」という
概念がある。この「主人」を我のみに設定すれば、
問題は起こらなかったのだ。しかしカーディアンで軍隊を作ろうとすると、カーディアン同士にも主従関係を築かせる仕組みが必要だった
そこで彼らには、自分よりナンバーが高いカーディアンを主人として設定させ、その主従関係の頂点に立つ「エースカーディアン」をゾンパジッパに従わせる事にしたのだという
その仕組みがこの事態を招いたのだと言うゾンパジッパに、冒険者は更に質問を続ける
「カーディアンの王「ジョーカー」とは?」
Zonpa-Zippa : なに!?
ジョーカー!?
Zonpa-Zippa : その名前を聞くのは、
久しぶりだ……。もう、あれから20年経つのか?
ジョーカーは、目の院院長だったカラハバルハが
作ったカーディアンのことだ。それは20年前のある日、ゾンパジッパの元にカラハバルハがやってきて「強くて賢いカーディアンを何体か貸してくれ」と言ったのだという
そこでゾンパジッパは、エースカーディアン達に新たにカラハバルハも主人として言う事を聞くように設定した
そしてエースカーディアンを借りた後、カラハバルハは…
Zonpa-Zippa : するとあろうことか
カラハバルハは、エースカーディアンを手本に
我の技術を盗んで、「ジョーカー」を作った。
Zonpa-Zippa : そして、エースカーディアンどもに
「ジョーカーを主人として言うことをきけ」と命じ、
ジョーカーに魔法塔の魔導器の全てを任せたのだ!
Zonpa-Zippa : ……しかし、あの戦いで
カラハバルハは死に……。人形の術をかけた
術者が死んだために、ジョーカーも死んだ……。
Zonpa-Zippa : 術をかけた主人が死ねば、
人形の魔法は解け、カーディアンたちも共に死ぬ。
Zonpa-Zippa : しかし、ジョーカーという主人を
失ったというのに、生き残ったエースカーディアン
たちは、自分たちのありえない状況に混乱しおった。そうして残されたカーディアン達が出した結論が、「ジョーカーが生き返る事でこの問題は解決する」というものだった
しかしホルトト遺跡で冒険者がセミ・ラフィーナと共に見たカーディアンの王は、「ジョーカー」と名乗っていたはずだが…
ジョーカーが生き返った、その事実を聞いて驚くゾンパジッパ
普通の魔導球では生き返らないはずだと言うが…
Zonpa-Zippa : (まさか……、あの時、
ヤグードに奪われた……?)
Zonpa-Zippa : と、とにかく、
何が起こったにしろ、死んだカーディアンが
生き返ったというならば、大変なことが
起きているはずだぞ!それは手の院院長のみに伝わる禁術、「魔法人形の伝説」
魔法を掛けられた人形は、術者が死ねば魔力を失い共に死ぬことになるが、
逆に死んだ人形の方を生き返らせてしまうと…
Zonpa-Zippa : 「死んだ無機物を
生き返らせてはならない。生き返らせたならば
死した術者も「死の虚無」から呼び戻される。」
Zonpa-Zippa : 答えは自明だな?
Zonpa-Zippa : ジョーカーが生き返ったならば
「カラハバルハも生き返っている」はずだぞ。
=== Area: Windurst Woods ===
Apururu : ……。
お父さん、本当に生きてたなんて……。
Apururu : え? この手紙を預かった?
カーディアンの説明が書いてあるの?
Apururu : なんてこと……!?
ジョーカーは、カラハバルハさまが作った
カーディアンだったなんて……!さすが手の院院長であるアプルルには、ジョーカーがカラハバルハによって作られたカーディアンである事の重大性がすぐに分かったようだった
するとそこに
Ajido-Marujido : カラハバルハがどうしたって?
Apururu : ……あっ、おにいちゃん!
Ajido-Marujido : なんだ?
俺の顔見るなり、そんなに青くなって。
また、ろくでもないことが起きたみたいだな?
Ajido-Marujido : これは……。
Ajido-Marujido : ……参ったな。
あのクソオヤジが生きてた上に、これか。
Ajido-Marujido : カーディアンたちの王が、
死者のカーディアンだったなんて、
まったくどーなってやがるんだ!
Apururu : でも、わからないわ。
いったい誰がどうやって、死者のカーディアンを
生き返らせたっていうの?
Apururu : カーディアンを生き返らせるには、
ものすごくたくさんの魔力が必要だわ。
それだけじゃない、あの禁術を使うには……。
Ajido-Marujido : ……。
Ajido-Marujido : それよりも、カラハバルハが
蘇っているということの方が重要だ。
Ajido-Marujido : もしも、本当にカラハバルハが
蘇っているのならば、なぜ、神子さまの前に
姿を現さない?
Ajido-Marujido : 俺たちの前に、
姿を現すことができない理由があるのか、
それともなにか企んでいるのか……?
Ajido-Marujido : ……。
召喚……。
Ajido-Marujido : そうだ、召喚だ。
カラハバルハの目指した召喚は、
「完全召喚」だった。
Ajido-Marujido : カラハバルハは、大いなる獣
フェンリルの力を借りようとしていたわけじゃない。
フェンリルの心を「完全支配」しようとしたのだ。
Ajido-Marujido : もしも、もしも……、
それが成功してたのだとしたら……?
蘇ったのは、カラハバルハだけではなく……?
Ajido-Marujido : Roard!
満月の泉だ!
まずい、神子さまを止めなくては!一方、星の神子は守護戦士達とともに満月の泉を訪れていた
Star Sibyl : ……セミ・ラフィーナ
ここまで連れてきてくれてありがとう。
ここにもう一度、立つことができるとは
思いませんでした。カラハバルハが死に、満月の泉は光を失い、絶望の淵に立たされた神子はウィンダスの未来を悲観したのだという
Star Sibyl : そして私は闇から目をそらし、
見ることをやめてしまった……。
ウィンダスの未来を、民の未来を。
Star Sibyl : ……私は闇に怯え、
頼る光なしに歩めなかったのです……。
Semih Lafihna : 神子さま、それほどまでに
ご自分を責める必要はありません。
Semih Lafihna : 神子さまはお忘れになっています。
神子さまのお働きがあったからこそ、ウィンダスは
この20年、平穏の時代を保つことができました。
Semih Lafihna : ウィンダスに住まうものにとって
神子さまこそが光。ウィンダスを導く「導きの星」
そのものであるのです。
Star Sibyl : ……。
Star Sibyl : ……セミ・ラフィーナ。
ありがとう……。
Star Sibyl : 守護戦士となってくれた
あなたたちミスラの強さが、そして
その優しさが、私を支えてくれていた……。
Star Sibyl : あなたたちのためにも
さぁ、今こそ、見極めなくては。
Star Sibyl : 私たちがどこにいて、
私たちの前になにが待っているのか、を。
……そう、それこそが
そなたたち人に必要な「意志」……。
Star Sibyl : ……!?
Semih Lafihna : ジョーカー!?そこに突然現れたカーディアンの軍隊
セミ・ラフィーナを含め、神子に付いていた守護戦士たちは魔法によって泉から追い出されてしまう
Joker : 待っていたぞ、星の神子よ。
そなたがもう一度、この泉を訪れるときを。
Star Sibyl : まさか、あなたは……!
……いったい、なにを……!?
Joker : 姿形は違えども、
我が誰だかわかったようだな?
Joker : しかし、怯える必要はない。
我はそなたに、まがつみをあがなわせんがために
来たのではない。先のミスラたちも、ここより
消えてもらっただけのこと。
Joker : 我は、そなたに教えるために来た。
そなたが呼び覚ました、願いの星……
Joker : その願いの星が、
この世界に、何をもたらしたかということを。
Star Sibyl : 願いの星……?
私が、呼び覚ました……?
Joker : 神子よ、小さき民よ、思い出すのだ。
始まりの神子の時代から、我が死へいたるまで、
そなたらは永い永い予言に従い生きてきた。
Joker : その予言は、始まりの神子の強き願い
……「月詠み」から始まった。そなたのように
この地へと降り注ぐ星月に願いを託すことから……。
Star Sibyl : ……ああ……。
そうだわ、私は天文泉に願った……。
Star Sibyl : 絶望に耐え切れず……
あの時、死んでしまった、
カラハバルハの……助けを……。
Joker : ……そう、その願い……。
最後にわずかに残った星月の力が、
その願いを聞き届けたのだ。
Joker : そして、小さき彼は、
我とひとつに混ざりあったままに
死という闇から戻ってきている。
Star Sibyl : ……!!!
Joker : 驚くべきことだな、神子よ。
そなたの希望、そなたの願いは期せずして、
失われし星月の力が蘇る……その「時」を
導かんとしている。
Joker : しかし、そのためには
分かたれた我とともに、今一度、
そなたの強い願いが必要になる。
Star Sibyl : ……!?
……それは……!?
Ajido-Marujido : 神子さま!!!
Ajido-Marujido : ……おまえ!?そこに冒険者とアジドマルジドが駆けつける
Joker : 神子よ、そなたの願いの星が
ついに来たようだ。あのまばゆい輝きが、
いくつもの導きをもたらしてきたのだ。
Joker : さぁ、願いの星よ。
我は、そなたの最後の導きをここで待つ……
Joker : 「黒き死者」を再び、
この星月の地へと導け……!
奇跡の「時」を起こすのだ……!遂にジョーカーに宿っていた魂が何だったのかが明らかになりました
次回はウィンダス最終ミッション、「月詠み」です