無双5(PS3)は全部が駄目とは言わないが、良くなかった面も多いからなぁ
(´・ω・`)
special版でどのくらいファンを取り戻せたかが勝負かと
さて今回はその5で影を薄くしてしまった、魏のある武将について書くぞー!!
=無敗の将星=
魏勢力かこの武将のファンなら「無敗」の二文字が分かるはず
今回書く武将は
徐晃
ですね!一般的にどう思われているかは分かりませんが、無双シリーズでは結構地味な印象になってしまっているのではないかと
確かに三国志でもあまり派手な働きはしておりません
しかしこの徐晃、華やかさは少し欠けても相当すごい将
戦をする時は必ず敗北したときの備えをしておいて戦うため、もし敗走した場合でもその損害を最小限にとどめたことから無敗と称されました
戦という厳しい状況の中でも、次の戦のことを考えながら戦うというのは結構難しいことだったのではないかと思います
徐晃がある武将と一騎討ちをした時も、互角でありながら自分の軍が劣勢になり始めているのを見てすぐに退却、結局その後で武将を討ち取ったのは徐晃ではなく関羽だったのですが、あくまで徐晃は自分の軍を守ることを選んだのです
(`・ω・´)
しかしその一方、勝機が見えた時には自分の配下に食事の暇も与えないほどに猛追撃を行うほど実は激しい一面も持っています
曹操への忠義心も特に篤い武将だったと思います
徐晃と関羽は同郷の旧知の仲だったそうですが、敵対勢力となって樊城の戦いで対面したとき、初めはお互い距離を置きつつも懐かしさから世間話を始めるのですが、突然徐晃は「関羽を討ち取ったものには褒美を与える、何としても討ち取れ!」と部下達に命じて関羽に刃を向け、これには関羽も驚いたそうです
徐晃は「これは国のことなのだ」とそれだけ言い切りました
これはあまり知られてないエピソードかもしれないですが、関羽は徐晃に「我々は昔からのよしみなんだから、見逃してくれないか」と命乞いもしたそうで
それでも徐晃は容赦しませんでした
一見冷徹なイメージかもしれませんが、自分の主君がそう命じるなら古くからの友であっても斬る、相応の覚悟を感じます
そんな徐晃を曹操はとても信頼していたそうです
戦の終わりに酒が振舞われたときも、他の軍の兵は持ち場を離れはしゃいでも、徐晃の軍の兵たちは持ち場を離れることなくしっかり統率されていて、それを見た曹操は喜んで徐晃のことを有名な古人に例えたそうです
大抵のことは書いたけどこれで徐晃に興味が沸いた人はwiki先生にでも詳細を聞いてみるといいよ!
ストーリー性が減った無双5で徐晃特有のイベントもなくなり、今までのトレードマークである白い頭巾も大斧も取り上げられますます地味さに拍車がかかってしまっている徐晃だけど、知っている人は知っている無敗の徐晃の魅力をお伝えしました!
(*´Д`*)
最後に徐晃の言っていた名言をひとつ
「古人の中には良い主君に巡り合えなかったことを後悔した者が多いが、自分は素晴らしい主君に巡り合うことができた。一武将としての功績よりも、今はこの幸運に応えたいのだ。」
じゃあ徐晃育ててきますね!
ヽ(`ー´)ノ