Abquhbah : シッ、誰か来たみたいです……。
Abquhbah : ……あっ!
こ、これはRoardさん。
Silver Kettle : んだば、おら
Roardさんさ
学校に送ってくべ。
Abquhbah : あ、待って!
Abquhbah : ……い、いいえ
なんでもありません。
Abquhbah : Roardさん。
くれぐれも、くれぐれもお気をつけて……。
Rongelouts : 総員、傾注ッ!!
いよいよ、最後の実習
極秘プログラム「BCG演習」を開始する!
Rongelouts : これから、貴様ら士官候補生は
ひとつのチームを組み、敵チームと
「BCG」を使って、対抗試合を行う。
Kubhe Ijyuhla : だから、なんなの。
その「BCG」って? ……教官どの。
Rongelouts : くくく、教えてやろう……。と、突然ロンジェルツの前にビートルが出現する
Rongelouts : まず“B”!
“B”とはビートルの“B”!!
Tohka Telposkha : なに、なにっ!?
いきなり、モンスターが現れた!?
Rongelouts : 驚いたか!
こいつは硬い装甲で
敵の攻撃を跳ね返す、昆虫界の重戦車だ!そしてクラブ、ゴーストと次々にモンスターを召喚するロンジェルツ
Rongelouts : ビートル! クラブ! ゴースト!
こいつらの頭文字を合わせて「BCG」と呼ぶ!!
Neosaliat : く……やはり同じか。
サンドリアの「RPS」と……。
Rongelouts : 貴様らのチームの選手と
対抗チームの選手は、各々この3種の
モンスターから1体を選び、戦わせることになる。
Rongelouts : ただし
この勝負、厳格なルールがある!この3種のモンスター同士にはそれぞれ天敵の概念があり、
ビートルはクラブに勝つ事が出来、またクラブはゴーストに勝つ事が出来る
そしてゴーストはビートルに勝つ
このルールに従って相手の次に出す手を読み、勝てるモンスターをぶつけるのだという
Falzum : あの、教官どの……。
ぼ、ボクは獣使いじゃないです。
も、もし、モンスターが言うことを聞かずに
ボクの方に襲いかかってきたら?
Rongelouts : 安心しろ!
このモンスターはイリュージョンにすぎん。
貴様らのコマンドどおりに動く。
Tohka Telposkha : ふぅ~。
なあんだ。魔法か~。
Rongelouts : だが、こいつは違う!
Falzum : ぼ、ボムだ~ッ!!
Rongelouts : うろたえるな!
もし、貴様らの選んだモンスターが
対戦相手のモンスターに敗北した場合……
Rongelouts : ペナルティとして
この「人造ボム」が、貴様らの背後で爆発する!
Kubhe Ijyuhla : ……そ、そんな無茶な!
Rongelouts : なに、問題ない。
それは、相手チームも条件は同じ。
勝ちさえすれば、怪我をすることはないのだ。候補生チーム側の勝ち残った人数を、学校から卒業出来る人数にすると言うロンジェルツ
それを聞いたヤスミールは…
Yasmeel : ……そんな横暴
いくら教官でも許されないわ!
あたし、理事長に訴えます!
Rongelouts : クックック……
ハッハッハッハッハ!!
Rongelouts : それでは
貴様らと遊んでくださる対戦チーム
「スーパーセンチネルズ」を紹介しよう!
Rongelouts : 先鋒!
シルバーケトル!!
Silver Kettle : へい……。
Falzum : シ、シルバーケトルさん……?
Yasmeel : ……ま、まさか
あたしたちを学校ぐるみで潰そうと……。
Rongelouts : フッ……
人聞きが悪いことをいうな。
豊富な講師陣が、我が校の売りなのだ。
Silver Kettle : 許してけろ。
実は、こいつがおらの本業なんだ。 結局、ロンジェルツに言われた通りBCG演習をやることに…
Yasmeel : ……ねえ、みんな、聞いて。
ちょっと形は違うけど、あれはツァヤの決闘法
「シールド・アロー・アクス」と同じなの……。
Kubhe Ijyuhla : ……それは
どんなもんなのさ?
Yasmeel : ……2名の対戦者が同時に
その3種の武器から1つ名前を挙げて
勝った方は負けた方をその武器で……殺すの。
Tohka Telposkha : ……な、な、な!
Falzum : ボ、ボムが爆発……
ひっ、ひえ、ひえっ……。
Kubhe Ijyuhla : ……でも、あいつ
見るからにトロそうじゃん……。
いいよ、エリートのアタシが先鋒でも。
Yasmeel : ……いいえ。
この勝負では、見かけはあてにならない。
ここは、ルールを知っているあたしが先に行くわ。
Yasmeel : その代わり……
ファルズンを総大将にしてあげて。
Yasmeel : ファルズン、あたし、知ってるの。
あなたが子供の頃、家が火事になってしまって
少し臆病な性格になってしまったこと……。
Yasmeel : だから、あなたが
ボムと対峙する必要なんてないわ。
いいこと、みんな。全員で卒業しましょう!
Falzum : そんな
ヤスミールさん……
ボクは……ボクは……
Neosaliat : 待て! 私が出る。
これでも、コンシュタット一番槍で名を残す
モニヨン家の当主なんだ……先鋒はゆずれん。
Tohka Telposkha : ……ええ!?
あなた、セレブだったの?
Yasmeel : やめて、無茶だわ!
Neosaliat : ふっ、バカにするなよ。
このルールの恐ろしさなら
私の方がイヤというほど熟知している。
Neosaliat : 濡れ衣を着せられた私の父が
これと同様の決闘法で敗れ、命を落としたばかりに
我が家は没落し、塗炭の苦しみを味わったのだ。
Neosaliat : 私が傭兵として武名を轟かせ
王国騎士団から膝を屈して迎えられることで
我がモニヨン家は初めて汚名をそそぎ再興できる。
Neosaliat : この学校を卒業することは
その大切な第一歩なのだ!
それに……
Neosaliat : 私たちは同期だろ?
Rongelouts : ほう……いきなり
御曹司の登場とは……。おもしろい。
先鋒の重要性がわかっているようだな。
Rongelouts : それでは、始めッ!
Silver Kettle : んだば、ぼちぼち戦うべ……。
Neosaliat : 行くぞっ、シルバーケトルッ!
モニヨン家の名にかけて、私は……勝つ!サンドリアのRPSでルールを理解しているネオザリヤは、次々とシルバーケトルの繰り出すモンスターを退けていく
勝負はネオザリヤが押しているかに見えたが…
Kubhe Ijyuhla : ……いいねぇ、御曹司。
口だけじゃないじゃん!
Tohka Telposkha : あ~!
あんた、わたしが先に
目をつけたんだからね!
Neosaliat : この勝負、もらった……。
Rongelouts : ククク……
3本目、始めいッ!
Neosaliat : よし、トドメだっ!
Neosaliat : 切り刻めっ、クラ~ブッ!!
Silver Kettle : 突進するだ……ビートル!
Neosaliat : なっ!?
Yasmeel : ネオザリヤ!?
Silver Kettle : おらの読みどおりだな。
おめえさは、きっちり好きな性格だ。
Silver Kettle : 2つ違う手さ使うたで、
3つめもきっとそれとは違う手さ
使うと思っただ。
Neosaliat : くっ、寝ぼけたことを!
たまたまにすぎん。勝負はこれからだ!
Rongelouts : よいのだな……?
第4本目、始めいッ!次の手であえてクラブをもう一度使うネオザリヤだったが、それも読まれてしまいボムのペナルティを食らってしまう
Neosaliat : グハッ……
……な、なぜだ?
Rongelouts : フフフ……御曹司よ!
シルバーケトルをただの運び屋とでも?
Rongelouts : 彼こそはお客様クレーム対応のため
サラヒム社に雇われた交渉術の専門家。
いわば、BCGのプロなのだ!
Neosaliat : くっ……そうか……道理で……
だが……私はまだ……終わらない……
終われない……ん……だ…………。
Tohka Telposkha : あ~ッ!
ネオザリヤさまァァァァッ!
Rongelouts : 勝負アリッ!
勝者、シルバ~ッケトルッ!
Yasmeel : ネオザリヤ、しっかりして!
……だいじょうぶ、息はあるわ。
Tohka Telposkha : くうう……
よくも、わたしのセレブな未来を……。
Rongelouts : さあ、次鋒は誰だ?
……怖気づいたか、んん?
Rongelouts : よし、ハンデをやろう。
Rongelouts : おい、ネズ公ども。
貴様らは1匹では話にならん。次鋒と中堅
2匹がかりでの試合参加を認めてやろう!
Kubhe Ijyuhla : キーッ!
言わせておけば、ヒゲ軍曹!
その言葉に偽りはないわね?
Kubhe Ijyuhla : 行くよ、トカ!
エリートの誇り、見せてやるのよ。
Tohka Telposkha : ええ、クベ!
2人でなら、勝率だって倍!
この勝負、いただきよ!!
Yasmeel : ねえ、待って!
挑発にのらないで。
そんな簡単な計算ではないのよ!2対1でシルバーケトルとの勝負に挑んだクベとトカだったが…
あっけなくボムのペナルティによって倒されてしまう
Tohka Telposkha : やっぱり……
わたしたち……
Kubhe Ijyuhla : エリートじゃなかったの……?
Rongelouts : 勝負アリッ!
勝者、シルバ~ッケトルッ!
Yasmeel : ……………。
Yasmeel : ……ファルズン。
Roard。
あたし、もうこれ以上、みんなが
倒れていくのを見たくない……。
Yasmeel : 次は、あたしに行かせて!
Falzum : で、でも……。
Yasmeel : 安心して、ファルズン。
試してみたいことがあるの。
それが上手くいけば、きっとだいじょうぶ。
Yasmeel : Roard。
もしものときは、あなただけが頼りです。
ファルズンにまわさないで……。さよなら!
Rongelouts : さあさあ、副将はまだかな?
シルバーケトルだけで、終わっちまったら
貴様らの存在はウジ虫以下。そう、ミジンコだ!
Yasmeel : 次はあたしが相手よ!
Rongelouts : ほう、委員長か?
それは楽しみだな。
そうだ、言い忘れていたが……
Rongelouts : 双方が同じモンスターだと
「引き分け」になる。気をつけることだ。
くくく……
Yasmeel : あたしに
脅しは通じないわ。
さっさと始めて!
Rongelouts : おお、怖い。
それでは1本目、始めいッ!まず最初の一手は、互いにビートルを出した事で引き分けとなった
するとヤスミールとシルバーケトル双方のボムが一回り大きく膨らみ…
そして2本目、3本目と引き分けが続く
Rongelouts : また、引き分けだッ!
Silver Kettle : ……このボムの大きささ
見てみろ。間違いねく致死級だ。
……悪いこた言わねえ。降参してけろ。
Yasmeel : お断りよ……。
Silver Kettle : ……まんず
強情なおなごだな。
したっきゃ、しょうがあんめえ。
Rongelouts : 4本目、始めいッ!
Silver Kettle : ……クラブ!
Yasmeel : 行って、ビートルッ!!
Silver Kettle : な!?
Silver Kettle : ……どうすて
おらの一手が!?
Yasmeel : あなたは挑発して
あたしにビートルから変えさせないように
仕向けることで、その裏を読んだあたしが
ゴーストかクラブに変えると思っていた。
Yasmeel : ならば、あなたは
クラブを出せば、少なくとも負けない。
その裏をかいて、あたしはビートルのままにしたの。
Silver Kettle : はははは……
おらの完敗だ!
Rongelouts : 勝負アリッ!
勝者、ヤスミ~ルッ!
Rongelouts : おもしろいものを
見せてもらった……。
ツァヤ自警軍仕込みの読心術か?
Yasmeel : 答える義務はないわ。
Rongelouts : ククク……
ならば紹介しよう。
「スーパーセンチネルズ」次峰……
Rongelouts : アルクーバ教頭ッ!!
Arcuhbah : は、はいぃぃっ!!
Yasmeel : ア、アブクーバさん……。
Arcuhbah : ち、違います!
私は教頭。アルクーバ教頭です!
ア・ル・ク・ー・バ!
Yasmeel : どちらでもいいわ!
アブクーバ教頭!
あたしたちの卒業の邪魔をするなら勝負よ!
Arcuhbah : ……もう、いいですよ! 僕だって
給料とか命とか愛とか、いろいろかかってますから
負けるわけにはいきませんからねっ!
Rongelouts : よーし、いいぞぉっ!
その調子だ。命がけで戦え!
始めッ! シルバーケトルを倒したヤスミールだったが、アブクーバの表情からは一切次の手が読めない
次第に追い詰められていき…
Yasmeel : ……くっ!
こ、こんなんで……。
Falzum : ……ヤッ
ヤスミールさん、棄権してください!
Arcuhbah : ファルズンさんの言うとおりですよ。
人事としては、優秀な社員候補が
傷物になられたんでは困ります~。
Rongelouts : どうする?
……棄権するか?黙って首を振り、再び立ち上がるヤスミールだったが…
Yasmeel : お願いっ、クラブッ!
Arcuhbah : はいや~っ!!
Arcuhbah : もう、人事を極めた
僕には勝てませんって~っ!!
Rongelouts : 勝負アリッ!
勝者、アルクゥゥゥゥゥバッ!!膝をつくヤスミールに、すぐさまファルズンと冒険者が駆け寄る
Falzum : 大丈夫ですか!?
ヤスミールさん!
Yasmeel : ファルズン……。
ごめん……あたしもう立てないみたい。
Falzum : しゃべっちゃダメです。
ゆっくり休んで……。
Yasmeel : お願い、聞いて……。
ファルズン……あなたはあたし……の……
Falzum : ヤ、ヤスミールさんっ!
Rongelouts : おい、どうした!
Roard大将、さっさと出ろ!
それとも、棄権されるのかな?
Falzum : …………。
Falzum : ……Roardさん。
Falzum : 大将を代わってください。
次は……ボクがやります!ヤスミールと約束した以上、交代する訳にはいかないと言う冒険者だったが…
Falzum : ……やっぱり
Roardさんはいい人です。
ヤスミールさんとの約束を守って……
Falzum : でも、これだけは……
ゆずれません!そう言うと、アルクーバ教頭の前に出るファルズン
Rongelouts : ほほう……
貴様が大将なのか?
てっきり勇者はお飾り総大将かと思ったが……
Rongelouts : 哀れだな……
Roardに
捨駒にされたというわけだ。
Falzum : おい、違うぞ……
これはボクの意思だ!
ボクはお前らなんかに負けない!
Rongelouts : くくく……
おもしろい戯れ言だぞ、ウジ虫の勇者!
Rongelouts : 始めいッ!
Falzum : インビンシブル・ビィィィトルッ!
Arcuhbah : それっ甲虫ッ!
Rongelouts : 引き分けッ!
Falzum : …………!!
怖くない……怖くない……
ぼくは……火なんか怖くない……。
Arcuhbah : あれ、おかしいです?
引き分けだなんて……
僕の眼鏡に狂いはないはずなんだけど……アルクーバ教頭相手に一歩も譲らない構えを見せるファルズンだが、ボムのペナルティを受けるたびに火事のトラウマが蘇る
ファルズンのただならぬ様子に、つい駆け寄ろうとする冒険者だったが…
Falzum : うああっ……
火が……火が……!!
Falzum : く、来るなッ!
お願いだから、来ないでください……
Roardさん……
Falzum : ボク……
この実習が終わったら
ヤスミールさんを食事に誘うつもりでした。
Falzum : ふふ……おかしいでしょう?
頭の片隅では不釣り合いだってわかってるのに
ボクの夢でした……だから……
Falzum : だから、最後まで
ボクに夢を見させてください!
これは、ボクの戦いなんですっ!
Falzum : ストライク・クラァァァァブッ!!
Arcuhbah : はいっお化け!
Arcuhbah : しま……っ!
Abquhbah : ……まさか
この僕の人物観察眼を上まわるなんて……
ファルズンさん、あなたはいったい……。
Falzum : ハァ……ハァ……
か、格好わるいなぁ……。
Falzum : Roardさん……
ボク、もうダメみたいです……。
でも、でも……
Falzum : ふ、ふふ……
あいつの……眼……を……
だから……きっと……。その時、ファルズンの様子に気付いた冒険者が彼の側に駆け寄る
Rongelouts : Roard
貴様はどいてろ!
そいつは、まだやる気だ。
Rongelouts : やれやれ、勇者よ。
そのタフさだけは
この私も認めねばなるまい……。
Rongelouts : 4本目、始めいッ!
Abquhbah : …………?
Abquhbah : あのう……
ロンジェルツ軍曹?
ファルズンさんの様子が……。
Rongelouts : ………うん!?ファルズンの状態を確認すると、はっとしたように突然敬礼するロンジェルツ
Rongelouts : この勇者め……
立ったまま往生しおった……。ファルズンが気絶したことで、アルクーバ教頭との勝負は冒険者に託された
と、いざ勝負を始めようとしたその時、アルクーバ教頭が何やら騒ぎ出す
Abquhbah : え?
えええぇぇぇ!!?
待ってください、眼鏡がっ……
ぼ、僕のアイデンティティがっ……!!
Rongelouts : 残念だが教頭……
ここは戦場だ。待ったはない。
始めえィィィィッ!!
Abquhbah : え? え?
もう、始まっちゃうんですか?ファルズンが粘った分、アルクーバ教頭はいつの間にか眼鏡をボムのペナルティで吹き飛ばしてしまったらしい
冷静さを欠いているこのチャンスを逃す訳にはいかないが…
はい、ここでようやくプレイヤーの操作になります
長いですね!
自分は過去ミッションのRPSの方が先だった訳ですが…ようするにただのじゃんけんですね
しかも相手の出す順番にはパターンがあるようなので、それで先読みしながら戦えます
アルクーバ教頭の場合は、
a→b→c→a→b…
と同じ順番でモンスターを繰り出すだけらしいです
Abquhbah : な、なにを出す気なんだろう?
Roardさん。
眼鏡がないと、まったく読めないです~。
Abquhbah : えいっ、陸ガニッ!
Abquhbah : し、しまっ……
ビートル vs クラブ!
ビートルがクラブを打ち砕いた!!
相手のボムが爆発した!
ボム『1』匹級の破壊力だ!!
試合は、第2本目!運良くビートルで勝てました
パターンから見るに、次の手でアルクーバ教頭がクラブを続けて出すことはないので、安心してこちらはゴーストを出せます
相手はビートルかゴーストを出してくるので、最悪引き分けで済むという訳ですね
Abquhbah : それっ、甲虫ッ!
Abquhbah : し、しまっ……
ゴースト vs ビートル!
ゴーストがビートルを包み込んだ!!
相手のボムが爆発した!
ボム『1』匹級の破壊力だ!!
試合は、第3本目!で、これでパターンが確定しました
クラブ→ビートル→ゴースト→クラブ…の繰り返しなので、次の3本目はクラブを出せば勝てますね!
Rongelouts : 勝負アリッ!
勝者、Roard!!
Abquhbah : Roardさん。
お見事でした。
ぼ、僕の完敗です……。
Abquhbah : でも、気をつけて……
そ、総大将は……あの……最後に何か言おうとしたアブクーバだったが、背後から何者かにプスッとやられ気絶してしまう
??? : アブクーバ!
あとは我々に任せてもらおう!
Rongelouts : フフフ……ついに来おったか。
光あるところに陰あり。
忘れ去られし、陰の漢たちが……。
Ugrihd : スーパーセンチネルズ副将!
経理のウグリド!
Fubruhn : 同じく、中堅!
総務のフブルーン!
Fubruhn : ん……その顔?
ま、まさか、我らを知らぬ
ということはあるまい?
Ugrihd : 落ち着け、フブルーン。
ならば、我らの実力を見せ
ヤツの脳裏に永久に刻み付けてやるまでのこと。
Rongelouts : 見てのとおり
次の勝負は2 vs 1だ。
Rongelouts : だが、候補生チームの
ネズミッ子どもにも同じ条件を与えてやった。
残念ながら、貴様に抗議をする権利はない。
Rongelouts : それでは、始めいッ!
Ugrihd : 行くぞ、フブルーン!
我らのコンビネーション、見せてやるのだ!
Fubruhn : おうさ、ウグリド!
こいつの度胆を抜いてやろうぜ!中堅は忘れ去られし、というか初めて見た気がするサラヒム・センチネル勤務の社員ウグリド&フブルーンコンビです
こいつらは親切にも、エモで次に出す手を予告してきます
過去ミッションでやったRPSがちょうどこんな感じでしたね
次の手を出す前に、ウグリドとフブルーンがお互い向かい合って同じエモを行います
それをチェックして…
うなずく→ビートルを出してくる
気合いを入れる→クラブを出してくる
笑う→ゴーストを出してくる
Fubruhn : ゴーゴーゴーッ、ゴーストじゃっ!
Fubruhn : なにぃっ!?
わりい、ウグリド。
クラブ vs ゴースト!
クラブがゴーストを斬り裂いた!!
相手のボムが爆発した!そして相手の体力が残り半分(3匹の爆発で倒せそうだ)になると…
Ugrihd : くっ、なんてヤツだ……
フブルーンッ!
コンビネーション・ブラボーで行くぞ!
Fubruhn : ……う、ウグリド、了解!ここでさっきのエモに対応するモンスターが変わります
【コンビネーション・ブラボー時】
うなずく→クラブを出してくる
気合いを入れる→ゴーストを出してくる
笑う→ビートルを出してくる
ここで次の大将戦の練習に、あえて引き分けを利用してみることに
Fubruhn : ゴーゴーゴーッ、ゴーストじゃっ!
Fubruhn : チッ、命拾いしたな!
ゴースト vs ゴースト!
引き分けた!!
自分のボムが膨張した!
相手のボムが膨張した!
Ugrihd : なんのこれしき……。
Fubruhn : ば、爆発しなきゃ
どってことねえぜ……。
Ugrihd : 切り刻めッ、クラァァァブッ!
Ugrihd : ほう、気が合うな!
クラブ vs クラブ!
引き分けた!!
自分のボムがさらに膨張した!
相手のボムがさらに膨張した!
Ugrihd : お、落ち着け、フブルーン!
Fubruhn : お、おうよ、ウグリド!
Fubruhn : どう攻めようが
我らのコンビネーションには歯が立たぬわ!
Fubruhn : ゴーゴーゴーッ、ゴーストじゃっ!
Fubruhn : なにぃっ!?
わりい、ウグリド。
クラブ vs ゴースト!
クラブがゴーストを斬り裂いた!!
相手のボムが爆発した!
ボム『3』匹級の破壊力だ!!
Fubruhn : ウ……ウグリド。
Ugrihd : フ……フブルーン。
Rongelouts : 勝負アリッ!
勝者、Roard!!そしてウグリドとフブルーンが回収され…
いよいよ大将戦へ
Rongelouts : ……本当にいいのだな?後編に
つづく