さてこの日のモンハンは
出来心でドスイーオスを吹っ飛ばしつつ
紅蓮石集めだるい！例のガンナー装備作成の為の素材集めです
で、胴部位の強化に雌火竜の逆鱗が必要になったのでマラソンしてきました
ハンターズクエスト上位樹海の「陸戦女王、再び」(HR31～)です
このクエはリオレイアの初期位置がキャンプのすぐ隣なので、すぐに戦闘開始する事が出来てマラソンに向いているのです
おまけにサブターゲットBが尻尾切断なので、尻尾を切って剥ぎ取ったら即モドリ玉を使って(さすがに徒歩で戻ってもいいですが)サブクリア！
尻尾剥ぎ取りで5%・サブクリア報酬で1%のチャンスを、3分足らずの時間で回すことが出来ます
ただし
リオレイアは戦闘開始1分でエリア4に飛んでしまいます
別に逃がした所でどうという事はありませんが、追いかけるのがだるいので尻尾を切るならお早めに！
まぁレイアの尻尾切りは難しくはないので、ここまでは特に
「問題ない。」ここからが問題です！
ここまで地道に進めてきたガンナー装備作りもいよいよ大詰めを迎えまして
頭を除く4部位をレベル7まで強化し終わりました
しかし問題なのがこの頭部位のアクラキャップ
その名の通り、尾晶蠍アクラ・ヴァシムの装備なのですが…
レベル6への強化素材がえげつないあのどくどくマッハ竜の紅玉は最悪ギルドポイントで解決するとして、とにかく問題なのがこの
尾晶蠍の靱尾です
アクラ・ヴァシム(および亜種のアクラ・ジェビア)というモンスターは、
ある特別な手順を踏まないと尻尾切断をする事が出来ませんどのぐらい面倒なのかというと
【MHF用語辞典 - アクラ・ヴァシムの尻尾切断 - Wiki】
http://www1.atwiki.jp/mhfyj/pages/595.html尻尾を切る、ただそれだけの為に各所で記事がいくつも作成されているぐらいです
アクラ・ヴァシムの尻尾切断とりあえず手順をかいつまんで説明すると、アクラ・ヴァシムの尻尾は
他の全ての部位を破壊し終わって初めて切断判定に入る事が出来ます他の部位というのは、両爪と頭の事です
ただその破壊も一筋縄ではいかず、
・両爪と頭は最初は水晶で覆われていて、それは打属性の武器が破壊する事が出来る
まずは水晶をはがす、これを一段階破壊と呼びます
正確には斬属性でもはがせない事はないらしいのですが、紫という高い切れ味ゲージがないと弾かれるようです
これをはがした後にさらにダメージを与える事で甲殻の表面が割れます
この状態を二段階破壊と呼び、この時点でようやく部位破壊した事になります
このように打属性と斬属性の連携が重要になる尻尾切りですがこれだけではありません
全ての水晶をはがして部位破壊に入った時、今度は全ての部位を破壊するまでのスピードが求められます
というのも
アクラ・ヴァシムには「破壊された部位を修復する」能力があるのです
せっかく苦労して破壊した部位も水晶がはりついた状態まで回復してしまう為、もたもたしている時間はありません
これらの事から、アクラ・ヴァシムの尻尾切断をする時のPTというのは打属性1人・双剣3人とフルPTの体制が一般的な構成とされています
とまぁ、とにかく説明するだけでも面倒なアクラ・ヴァシムの尻尾切断
しかし今の自分のHRでは、尻尾から直接剥ぎ取る以外に手に入れる手段はないのでやるしかありません
本当なら4人でやるような尻尾切断をあべるさんと二人でやるか…それとも…
育成ヴァシムの尻尾をソロで切断するか育成ヴァシムというのは、狩人育成クエストと言って初心者支援用に用意された言わば練習用のアクラ・ヴァシムです
しかしこちらのアクラ・ヴァシムは初心者用と言うだけあって
とにかく体力がない尻尾を切る為に部位破壊という手順を踏まなければいけない都合を考えると、こいつで尻尾切りを狙うのはあまり現実的ではないのです
それをあえて弱めの武器を用意して挑戦するのが、この育成ヴァシムのソロ尻尾切りです
武器はシブレラナイフを用意しました
そもそも片手剣という武器をほとんど触ってこなかったので操作性に難がありますが、育成ヴァシムの尻尾を切るのにおいて片手剣は優秀です
水晶は打属性ではがす
この条件を片手剣はシールドバッシュでクリアする事が出来ます
育成ヴァシムほど弱い個体だからこそ通用する方法かも知れませんが、地道にやっているとちゃんと破壊する事が出来ます
そして前述したように育成ヴァシムはとにかく体力が低いです
うっかり倒してしまわないように、部位破壊をする時は細心の注意を払って余計なダメージを与えないようにします
その為には正確に両爪や頭の部位を狙っていきたいところですが、
部位破壊をする上で一番のチャンスがこの「水晶ビームを撃っている最中」です
アクラ・ヴァシムはこの攻撃の際は両爪を地面に固定するので爪に攻撃が当てやすく、しかも安全です
この攻撃を誘っていけば、より早く部位破壊を進める事が出来るという訳ですね！
という訳で誘います
位置はこのようにアクラ・ヴァシムの正面、そして遠すぎず近すぎずがポイントです
遠すぎれば突進攻撃、近すぎれば回転攻撃に移行してしまいます
こうして立っていれば高確率で水晶ビームを誘発させられるので、上手く活用していきたいところ
ちなみに敵の攻撃を誘う上でヘイトがばらつくと厄介なので、ホルクもフォスタも置いてきて完全ソロでやっているという訳です
で、地道にやっていくと遂に
全ての部位の水晶をはがし終わり、そして両爪の二段階破壊まで終わらせました！
あとは頭の部位を破壊すれば尻尾切断にこぎ着ける事が出来る…！
一回目にして事は順調だと思い始めた、しかしその数分後…
詰んでしまいました…
片手剣の扱いに慣れていないのもあって、高い位置にある頭部位への攻撃にもたついてしまい水晶シャワーによる回復を使われてしまったのです
それも立て続けに二度！両爪とも完全修復されてしまいました
アクラ・ヴァシムの残り体力を考えるとここからやり直すのは不可能です
あと少しだったのに、これがこいつの尻尾切りの難しいところ…
自分：やっぱきついわ…
あべるさん：何狩ってたの？
自分：アクラヴァシムの尻尾斬りソロ
あべるさん：いく
という訳で今度は二人で行く事にしました
二人でやる場合育成ヴァシムはとてもじゃないですが体力がもたないので、今度は一気に難易度を上げて通常のハンターズクエスト上位のアクラ・ヴァシム(HR51～)です
自分：じゃ尻尾斬りはあべるさんに任せるぞー？ハンマーで行く
あべるさん：おｋ
まずは水晶はがしを自分が行います
先ほどのソロでの戦闘でビーム誘発に慣れていた為、自分にヘイトが向いた時は攻撃を誘ってヴァシムに隙を作らせます
最初の水晶はがしは難なくクリア
自分：やったぞ
自分：部位破壊行こう
ここからは水晶がはがれたので斬属性が効くようになり、
一方で打属性は効かなくなります水晶がくっついている時に斬属性がはじかれたように、今度は打属性がはじかれてしまうようになるのです
よって
自分：かてえ；
ハンマーの自分はまともに頭と爪にダメージを与える事は出来なくなります
溜め打ちでごり押すけどダメージはほとんど入ってないなこれは；
あべるさんにバトンタッチです
二段階目の部位破壊が完了するごとにアクラ・ヴァシムが盛大にひっくり返りますが、ひっくり返っている最中は打もダメージが通るようになるため頭を集中的に攻撃
そして遂に
3回目の転倒！！
すなわち、尻尾以外の部位破壊が全て完了した事になります
尻尾を切断出来るタイミングはこの瞬間しかありません！
頑張れあべるさんー！！
しかし、ビタンビタンと暴れるアクラ・ヴァシムに吹っ飛ばされるあべるさん
これだけ面倒な手順を踏んでやっと尻尾切断のチャンスにこぎ着けても、アクラ・ヴァシムの往生際の悪さが立ちはだかります
ってあれ、暴れであべるさんが吹っ飛ぶ？アクラ・ヴァシムは、3回目にひっくり返った時に暴れるモーションが存在します
しかし不具合なのか何なのか、その暴れモーションは
ホストであるPCにしか見えないし吹っ飛ばし判定もホストPCにしか起こらないのです
暴れモーションを自分が確認出来たという事は少なくとも当時のホストは自分だっただろうし、それなら非ホストのあべるさんが暴れで吹き飛ぶはずないな…ガレオスにでも飛ばされたのを自分が見間違えたんだろうか？
ともかく、結果として尻尾切りは失敗しました
頭と両爪の二段階破壊をして3回ひっくり返した時点でようやく尻尾切断を始める事が出来るのですが、切断するのにも条件があって「アクラ・ヴァシムの残り体力が30%以下、かつ切断属性による蓄積が750」、これらを満たしてようやく尻尾が切断されるのです
切断出来る環境が整っても、条件が満たせなければダメという事ですね…
その後は回復シャワーを一度使われ、一回ぐらいならとやり直しを試みたのですが
アクラ・ヴァシムも上位のモンスターです
まな板の上で大人しくしている訳ではないので、攻撃をかわしながらの二段階分の部位破壊をするのは簡単ではありません
自分：倒そう
自分：無理だ
あべるさん：うん
二回目の回復シャワーを確認して、討伐です
あべるさん：１回チャンスあったんだけどね
自分：一回目の回復までは何とかなるような気はする
自分：アクラの残り体力の問題もあるからな
あべるさん：ふむふむ
自分：初回にしてはでも良い調子だった
あべるさん：次いけそうなきがする
自分：もう尻尾切断の段階に持って行けたもんな
あべるさん：うん
自分：あの時失敗した直後にはアクラが引きずりモーションに入ってたから
自分：体力の減り具合はクリアしていたと思う
あべるさん：なるる
恐らく30%以下という条件は満たせていました
足りなかったのは尻尾への切断ダメージの蓄積です
あべるさんの動きが悪いんじゃない、本当なら双剣3人がかりでやる仕事をあべるさん一人に任せているのだから、そもそもこの一点が「二人でやれるだろうか？」という懸念だったのです
自分：いやでも惜しかった本当にｗ
あべるさん：次で決めるぜ！
でも初めての連携で、3回目の転倒までいけたのは収穫です
もう一度、やってみよう！
1～2回目の転倒時は、自分も積極的に攻撃してダメージを稼ぎます
尻尾切断のタイミングでアクラ・ヴァシムの体力が減っていないと切る事は出来ない！
頭を集中的に狙う事でスタンを3回ほど取りました
そして来た、頭と両爪を二段階破壊した事による3回目の転倒！
とにかくガンランスで突いて突いて突きまくるあべるさんでしたが…
あべるさん：むずいな
自分：難しいなｗｗ
あべるさん：もう少しな感じはするけどね
自分：うん
二度目の尻尾切りも失敗に終わりました
失敗してからアクラ・ヴァシムが倒れるまでにそう時間は掛からなかったので、原因はやはり尻尾への切断蓄積が足りなかったのでしょう
自分：二人とも尻尾斬りに回れればいいんだが
自分：水晶を斬でやれるのかな…
あべるさん：水晶は斬では破壊できないと思う
自分：だよなーそうでないとわざわざ打入れる意味がない
あべるさん：うん
自分：斬るにしても、硬いんだよなあいつｗ
先ほど説明したように厳密には水晶状態は斬属性でも破壊出来ない事はないのですが、打属性によるダメージでさえ40～35%しか入らないのに、斬属性によるダメージは更に低い15%しか入りません
しかもそれ以前にはじかれる問題を解決しようにもHR99以下で紫ゲージを確保するのは…斬れ味スキルで盛っていけるかいけないかってところじゃないだろうか？
要するに、尻尾を切るのに斬属性を二人以上確保したいけど現状を考えると打属性抜きで第一段階の破壊をクリアするのは難しいだろうという事
やっぱり上位のアクラ・ヴァシムを、HR99以下の二人で尻尾切断するのはそう簡単な話ではないようです
自分：リベンジは明日にするかなｗ
あべるさん：うい！自分も悔しいから明日尻尾ぶったぎってやろう！
自分：頑張ろうぜい
あべるさん：うむ＾＾
まぁ挑戦する事自体は楽しんでやっているので、もうちょっとねばってみたいですね！
